五感で知るモロッコ!料理で届ける異文化理解
こんにちは、kokusai_moroccoプロジェクトです!
私たちは、モロッコを身近に感じてもらうことを目指し、五感を使って文化を体験する料理ワークショップを夏休み中に2回企画しました。きっかけは2025年11月にモロッコ協会事務局で「モロッコ料理を作る会」の講師の方からタジン鍋※1やブリワット※2などの作り方を教わったことです。その知見を活かし、今回は私たちが「教える側」となって挑戦することにしました。モロッコの社会課題をジブンゴトとして捉え、行動を起こす第一歩として、まずは食文化を通じてモロッコの魅力を知ってもらうことを目的に活動をスタートしました。
※1 タジン鍋:モロッコを代表する円錐形のふたが特徴的な土鍋。肉や野菜などを蒸し煮にして作る料理。
※2 ブリワット:薄い生地で具材を包んで揚げた、モロッコの伝統的な料理。肉やチーズ、ナッツなど様々な具材が使われる、三角春巻き。

子ども食堂での挑戦と成長のワークショップ
7月28日と8月24日の2日間、メンバーのボランティア先である「夏休みこどもみまもり食堂」で開催しました。初回はミントティーとゴマのゴリーバ※3を作り、準備不足から課題が残る結果となりましたが、8月24日のブリワット作りでは事前練習や役割分担を徹底し、調理待ちの時間に伝統ゲーム「ロンダ※4」を導入するなど工夫を凝らしました。試食中にはモロッコの国や言語クイズ、社会課題に関するプレゼンも実施しました。子どもたちが「美味しい!」と完食してくれ、大成功を収めることができました。
※ 3ゴリーバ:モロッコで親しまれている、ほろっとした食感のクッキー。アーモンドやココナッツなどを使ったものがある。
※ 4ロンダ:モロッコで親しまれている、スペイン発祥のトランプゲーム。カードを使って、相手より多く得点することを目指す。

失敗を乗り越えて掴んだ手応えとこれからの学び
イベント終了後、参加したメンバーからは「初回は子どもたちへの指示出しや進行で焦ってしまったが、2回目は事前の役割分担と練習のおかげでスムーズに進められた」「試食中のプレゼンやロンダを通して、子どもたちが楽しそうにモロッコについて学んでくれたのが嬉しかった」「自分たちが教える立場になることで、モロッコの魅力や社会課題への理解がより深まった」といった振り返りの声が上がりました。今後も食を通じた社会課題の発信を続けていきます。
